毎年4月中旬に訪れる伝統的なシンハラとタミルの新年は、スリランカの最も重要な年間行事の一つだ。この時期、家々では伝統的なお菓子が作られ、家族や近所の人たちに振る舞われる。
キリバット(Kiribath)
「ミルクライス」とも呼ばれるキリバットは、新年の朝に必ず食べる最も神聖な料理。ココナッツミルクで炊いたご飯を菱形に切って食べる。ルヌ・ミリス(玉ねぎとチリのサンバル)と一緒にいただくのが定番。
アスミ(Aasmi)
米粉と椰子のジュースを混ぜ、専用の型を使って油で揚げる伝統菓子。複雑な形の網状の模様が美しく、作るのに高い技術が必要。サトウキビの蜜をかけていただく。
コキス(Kokis)
米粉とココナッツミルクで作る揚げ菓子で、特製の型で花形に揚げる。オランダ植民地時代に伝わったとされるが、現在ではスリランカの伝統菓子として定着している。
ヴェリ・タラッパ(Veli Tharappa)
タミル系の伝統菓子で、米粉と砂糖を使った揚げ菓子。外はサクサク、中はもちっとした食感が特徴。
新年の時期のスリランカを訪れると、街中で祝祭の雰囲気を体験できる。お菓子作りの体験も各地のホームステイや文化センターで提供されており、旅行の良い思い出になるだろう。