シリ・サンガボ王(紀元247〜249年)が自ら命を絶った場所として知られているアッタナガッラ王宮は、スリランカの最も有名な遺跡の一つです。コロンボ中心部から約35kmの距離に位置するアッタナガッラ・ラジャ・マハ・ヴィハーラは、ユニークな文化的背景を持つ寺院として知られています。
この寺院で特に珍しいのは、仏教寺院でありながら、ヒンドゥー教の守護神デヴィ・アッタナガッラとも深い関係があることです。仏教とヒンドゥー教の融合は南アジアでは珍しいことでありませんが、アッタナガッラでは特にその信仰が色濃く残っています。
主要な建物
寺院の境内には複数の建物が立ち並んでいます。メインの本堂には黄金に輝く仏像が安置されており、多くの信者が礼拝に訪れます。本堂の外壁には精巧な彫刻が施されており、スリランカの伝統的な建築美を堪能できます。
サバ(会議所)
境内の一角にあるサバは、かつて地域の集会所として使われていた建物です。現在では観光客が涼みながら休憩できるオープンなスペースになっています。
アッタナガッラ寺院は週末には多くの地元信者でにぎわいます。特に火曜日はデヴィ・アッタナガッラを称える特別な礼拝が行われ、遠方からも多くの参拝者が訪れます。